でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

日間賀島に行ってきました。

4月2日、愛知県の三河湾に浮かぶ、日間賀島に行ってきました。

妻の誕生日が近いので「誕生日に何食べたい?」と言う話をしていて、なかなか出てこないのですが急に「ふぐが食べたい!」と言い出して、名鉄電車の中に貼ってあったポスターの「日間賀島ふぐツアー」を思い出して、日間賀島に行くことになりました。

ツアーなので(とは言え勝手に行って帰ってくるツアーですが)、ルートは決まっていて、名鉄電車で河和駅まで行き、そこから河和港に行って船に乗り日間賀島に行くツアーです。

河和駅まで電車で行ったことはないし、船に乗るのもすごい久しぶりで、添乗員がいないのも楽しい物です。

日間賀島東港に到着してまず出迎えてくれるのが、「日間賀島東港たこモニュメント」です。到着した人はさっそくそこで写真を撮っています。中学生グループに「撮ってもらえますか?」とお願いされたので、撮ったり撮られたりしていました。

時間までだいぶあるので、日間賀島を探索します。天気は快晴ではないですが、ほどよい曇りで風もなく、歩いていて快適です。遠くに篠島知多半島を見ながらずんずん歩いて行きます。

島としては西港の方が店も多く賑やかですが、そこはあまり見ずに、簡単に行ける岩場の海岸の方に行きました。何か動物がいるかな~と思って見ると、イソギンチャクやら貝類はたくさん見つかりました。海は生き物が豊富です。

そのまま島を一周してから、旅館に向かいます。海沿いとは違う内陸部の狭い道を通ります。狭いところは車は通ることは出来ずバイクしか通れません。そういえば島ではバイクが多いなぁ、と思っていましたが、この町中の道路上ならそれも頷けます。

旅館について、ふぐ料理を堪能しました。ふぐ刺し、ふぐの皮の刺身、ふぐの唐揚げ、ふぐ鍋、ふぐ雑炊など、とてもおいしかったです。

とは言えビールも飲んで食べ過ぎたので、近場で土産物を買った後、腹ごなしに東港まで歩きます。途中でアサリを収穫した地元の人が何人もすれ違いました。ふぐ料理を食べた旅館の人が「今はアサリ収穫で漁師さんが行くのですよね。でも私が行ってもとれないのですよ」という話をしていたのを思い出しました。

という目ですれ違う人を見ると、確かにアサリを捕っています。でも、「今年はダメだね!」という声も聞こえます。天候の都合でしょうか?気候の問題でしょうか? 自然相手の仕事はなかなか大変そうです。

腹ごなしに歩いて行った東港で時間をつぶし、そこから高速船に乗って、西港経由で河和港に戻ってきました。

名古屋圏から近いリゾート、という位置づけなのでしょうね。この日も親子連れが大きい荷物で来ていたりして、泊まりの需要もありそうです。ふぐはシーズン物ですが、たこは年中だし、そもそも海鮮関係なら年中行けるよね、と思えば人を呼びよせることも可能そうです。

今回はたこ料理系は食べる機会がなかったので、次はたこ料理を食べに日間賀島に行っても良いなぁ、と思いました。車を使って知多半島先端の師崎に行き、そこから行く手もあります。近いリゾート地、これはなかなか良いところを見つけました。