「あなたはもうぉ忘れたかしら・・・」で始まる、神田川の曲。自分が子どもの頃の曲だとは思うが、当時は歌謡曲などは全国全世代で流行る時代だったので、子どもなりにいっぱい聞いていたと思う。
その作詞者「喜多條忠」さんが亡くなられたという。
曲は一度聴いたら忘れられないし、歌詞もすぐに覚えられるものでした。子どもでしたから勝手に替え歌にして遊んだりもしましたが、替え歌ではなく今でも歌えて、二番も歌えます（怪しいけれど）。
いまはこういう全国・全世代がなじむ歌、と言うのがないので、そこはちょっとさみしい気もします。でも、今はみんながいろいろなことを別々にやって、その総和で社会を作っていく時代です。こういう歌が現れなくなったのも、時代の流れで、違う文化がいっぱい生まれていくのが当然なのでしょうね。
普段は最近の歌を聴いていても、鼻歌なりで時々古い歌も歌える。こういうデジタルとアナログの両方を満喫するのが良いのでしょうね。
