アフターコロナ、コロナによる新しい生活様式、などといろいろ言われています。それに対して、コロナに便乗して何か勝手に制度を変えたり国民を縛ろうとしているのでは?という疑いを持つ人もいる。
まあ、コロナ後を肯定的にとらえるか否定的にとらえるかで、見方が違うようになるせいなのかも知れないが、自分は別のことを考えている。
コロナは今大騒ぎだが、あと数年で普通のインフルエンザ並になるのでは?というのは先日書いた。そして、その後、大して何も変わらない日本があるのでは?という恐れというか、あきらめというか、そんな気持ちである。
また通勤して仕事をする人が9割を超え、東京集中は変わらず、マイナンバーカードの普及も進まず、直接個人に補償する仕組みは作られず、次のパンデミックの供えはなんとなくの形だけで、ワクチンの海外頼みは変わらないまま、のような。
捺印廃止は定着するだろうが、サインがやたら増えただけになったりしないだろうか?そもそも捺印廃止は同時に業務プロセスの簡素化を進めなければ効果が薄いと思うのだが、サインがやたら増えたり、メールでpdfが回っているうちにどこかで止まってしまったりで、紙の方が効率が良かった、とならないだろうか?
まあ、そんな悲観的なことを思うのは、ここ数年、日本のあり方や形を変えるのに大きな改革はほとんど無く、改善的な動きも、働き方改革はろくに成果を上げず、大学入試改革は頓挫し、介護離職ゼロとか、待機児童ゼロも、かけ声倒れで「変わったなぁ」と感じられるものが無かったからかも知れない。
なんか、考えがまとまらないまま、こう考える理由もあまり思い出せないまま、漠然とした「感覚」を書いたのでよく分からない文章になってしまった。
うーん、悲観的すぎるようだ (^^;