今日は、午後、ヒッポファミリークラブのある地域主催の、Webイベントに参加しました。
話はなかなか面白かったですが、どうしても間が開いてしまうもの。そんな時はWebを見たり、LINEやfacebookを確認したりします。
んー、これって仕事のWeb会議をしているときと同じだよなぁ、と思ってしまいました。Web会議中に自分の関係ない話になればメール対応したり、会議中に別のグループのチャット会議が始まったりして、つい他の方を見てしまいます。
ただ、ヒッポのイベントは何も成果を求められる会議ではないのだから、そうなっても問題ないのですが、では従来の会議もそうなって問題なかったのだから「何も成果を求められる会議ではなかった」のでしょうか?
もしかしたらそうなのか?そして、今後は、会議に集中したり内職しないことに絶対的な価値はなくなり、個人個人の判断でやるやらないを決めて対応するようになるのでしょうか?
以前から「日本人の生産性が低い」と言われていたのがあります。その一端に、こういう「無駄な会議やプロセスを必要以上に重視する」があったのかもしれません。それが、リモートワークになり、無駄な会議やプロセスを省きやすくなり、本当に必要なことが見えてきてのかもしれません。結局、手段がリモート会議であろうが出社作業であろうが、それは生産性の本質ではなく、「何を目指すべきかが明確ではなかった」ことが問題だったように思います。
この考えは仕事に対してより厳しくなるように思いますが、日本の総合職に突きつけられるような「漠然とした目標でよろしくやっといて」みたいな仕事では進まなくなれば、結果に対してもより具体的でやりやすいものでしか成り立たないように思います。
それをせずに「なんとなくこれでうまくやっといて」という仕事のやり方では、全く成果が出たかどうかわからない。成果を評価するためには、もっとわかりやすくブレークダウンした仕事にしなければならない、というように思います。
ただ、目標をはっきりさせれば、日本人はすごい生産性が高いのでは?と思います。短時間でサボったりせず結果を出す。生産性が低いと言われていますが、実のところはやり方さえ変えればすごい能力を出せそうには思います。