妻が、土曜日に障子を張り替えました。
今の障子張り替えセットの中には、昔ながらの物もあるのでしょうが、アイロンで熱を加えて障子を張り替える物があります。
妻が買ってきたのはそのタイプですが、結構難しかったようです。
アイロンで押さえる力がしっかり掛かる桟の部分は問題なかったのですが、そうではない格子の部分は、三分の二ぐらいしかつかなかったようです。手で触ると格子から外れてブカブカしています。
それを直すために時間をかければ良いのかというと、そうでもありません。ずーっとアイロンを乗せていても、くっつきません。桟の部分は力を込めて押せるから良いのでしょうが、格子の部分は力を加えても格子が逃げてしまうので、どうもダメなようです。
とはいえ、障子は桟さえしっかりついていれば、途中の格子はくっついていなくても全く気になりません。結果的には、今はまだシワがちょっと多いですが、とてもきれいに貼れました。
しかし、理想とはほど遠い!障子は昔からある素材なり建具ですが、未だに完成域に達していないのか、いやいやこういう物でしょう、なのか、分からないですね。
次に試すのは10年後かな・・・? 夢のような障子の貼り方が誕生しているかな?