このところ、仕事帰りに小腹が空いたときは、炭水化物が少ない物を食べるようにしている。いわゆる糖質制限の一つだが、自分がやっているのはそんなに厳しい方法ではなく、夜は糖質をあまり取らない、というものだ。
でもお腹が空いたら何を食べるか、というと、ナッツ類やタンパク質類がある。そこで、今日はコンビニで買った魚肉ソーセージを食べていた。コンビニで買って駅のホームで食べていたのだが、剥き損ねてソーセージを落としてしまった。
!!!
声にこそ出さなかったが、思いっきり慌てた。さすがに食べられそうにないので、拾い上げて、「いやー、みっともないところを見せたなぁ」と顔を上げたのだが、誰の視線も感じない。
見渡す限り、スマホをいじっているなぁ・・・。
こちらのホームに10人ほど、あちらのホームに30人ほどいたのだが、こちらに気づいた人が全く見当たらない。誰も他人に関せず、なのは、失敗こいたこちらにはありがたいが、その無関心さにはちょっと空恐ろしくもなる。
わずか数メートル先の人にも関心がないとは・・・。
とはいえ、自分だって同じ立場ならスマホを見ている。黙っていたなら何も伝わらない、という日本になってきたようだ。まあ、まわりがあうんの呼吸で察してくれる社会ではなく、自分から声を上げないと理解してもらえない社会になってきたのだろう。
ある意味、日本にとっては良いことなのか? 声を上げる習慣が付くのか? ただ、、実際のところそんな風には思えないのが悩ましい。