でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

美並村の桂昌寺に、ボタンとシャクナゲを見に行ってきました。

今年の大型連休、自分は9連休(6日は休日だけど出勤日)でしたが、妻・息子・娘とも、ヘルパーの仕事だとか、シフト制の仕事だとか、飲食店のバイトだとかで、連休ではありませんでした。

ということで、妻とのお出かけも昨日、今日だけでした。

昨日は山登りに行きましたが、今日は「牡丹を見に行きたい」という妻の突然の希望により、探した結果、美並村(今は郡上市美並町)にある桂昌寺の牡丹園に出かけました。

行ったところ、大きすぎず、小さすぎず、花園は見応えがあってちょうど良いお寺でした。

まずは本殿に参り、甘茶を仏陀像にかけたうえに一口もらい、お寺の子どもの案内で天井画を見て回りました。岐阜の画家が何人も参加して描いた、花の天井画、なかなか見応えがあります。

その後、本堂の裏に回ると、牡丹園がありました。しかし、シャクナゲも結構咲いている。オオデマリの見事な木もある。フジも少しある、ということで、花がいっぱいのお寺でした。

牡丹やシャクナゲ同士でも咲く時期が微妙に違っていて、しおれかけのもありましたが、まだまだ元気で満開のものも多い。どれも大きい花なので見応えは十分あります。インスタ映えもばっちり。

そんな中でも本当に美しく見応えのあるものを探してあちこち回りましたが、ちゃんと期待に応えてくれるだけの株がありました。いやー、本当にきれいだった。

その後、正午にはまだ少し時間がありましたが、タケノコご飯が売っていたので、それを買って休憩所で食べました。食後さらにまた見回り、美しい花を十分に堪能できました。

案内によると、もう1ヶ月ちょっと経つと、あじさいが見頃になるそうです。確かにあじさいの株があちこちあります。裏山には石の菩薩が33体まつられていて、それを巡るちょっとした道もあります。山道ですが大したことはありません。あじさいの季節も見頃になりそうなので、そのときはまた来たい、と思うお寺でした。