桜が咲く直前の今の時期は、モクレンが咲きます。モクレンは花が結構大きいものですが、モクレンほど大きくないけれど、桜の前に白い花を咲かせる木があります。
昨日、妻と出かけたときに、そんな「モクレンより小さいけれど、似た感じで今時咲く花」の話になりました。
妻は「コブシじゃない？」とのこと。ただ、あまり明確に「コブシ」を知らないとか。とはいえネットで調べると、モクレンと同じ時期に咲く、形はよく似ているけれど小さい花は、やはり「コブシ」だそうです。
しかし私は、そこでちょっと混乱してしまいました。6月ぐらいに咲く、香りのよい白い花もコブシじゃなかったって・・・。んー、とよく考えて、妻に「6月頃にも白くて香りの良い花があらへなんだっけ？」と聞くと、「タイサンボクじゃない？」とのこと。
え、タイサンボク、初めて聞いた・・・。でも、そんな花じゃなく、よく聞く花なのだけれど。
「じゃあ、クチナシだわね」と言われて、やっと思い出した。6月頃、香りの良い花を見つけて聞くとかならず「あー、クチナシだわ」と言われていたのを思い出した。
ということで、春先、白い花を桜の前に咲かせてくれるのは「モクレン」「コブシ」であり、初夏、香りのよい花を咲かせてくれるのは「クチナシ」「タイサンボク」で、花の名前を整理することができました。
初夏、タイサンボクとクチナシの香りをかぐぞ～！
