でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

フライト・オブ・ドリームズに寄ってきました。

昨日、シンセンから、香港国際空港経由で帰国しました。

今回のフライトは、名古屋行き午前便のため、午後3時にセントレアに着きます。そうしたら、先日、セントレアに開館した「フライトオブドリームズ」に行けるではないか!ということでさっそく行ってきました。

会館内に展示されたボーイング787初号機の迫力は満点です。建物いっぱいに羽と胴体を伸ばしています。タイヤを1.5mぐらいの台に乗せているので、地上で見るより少し見上げる形かもしれません。

それでも、エンジンの最下部あたりは、自分なら飛び上がれば触れます。さっそくやってみたところ、簡単に触れましたが、係のお姉さんに「触らないでくださいね」と優しく注意されてしまいました。

プロジェクションマッピングなども定期的にやっていて、4Fからはそれを撮影できるようですが、自分の興味はとにかくその構造と、いろいろなところに書かれた文字とか、ハッチや足回りなどの技術的なところにあります。

外から見えて一番メカメカしいのは、足の周り、ということで、前輪や二つの後輪の所はじっくり見ようとしましたが、何しろ全体的に暗いし、自分の目もいい加減衰えてきているので(元々近眼だし)、あまりよくわかりません。

タイヤがたたまれる様子は「ここがこう曲がって、こっちが長いからこちらに寄ってきて・・・」と想像できるのですが、そのための動力源が分かりません。もうちょっと明るければ、と思うものの、持っていたライトはセントレアの荷物預かりに預けてしまってきたので、持っていません。しまったなぁ。

まあでも、たっぷり見られたので、よかったです。

他にも、コックピットが公開されているのでそこに行っても、コックピットそっちのけで扉のラッチ部分をやたら写真を撮ったり、胴体に書かれた各種メッセージを見たり、エンジン下部に「ホイストポイント」と書かれたところを見つけて感動したりしていました。

不思議なところもありました。後ろの方に、外からテープで補修したようなところがあるのですが、これは現役中に補修されたものなのだろうか?

そして、胴体下部の中央付近左右二カ所に書かれた「ATTENTION. MAKE SURE ALL LATCHES ARE CLOSED AND SECURE」の文字。なんでこんな一般的な注意文が、ここにこんなに小さく(300mmX150mmぐらいか)書かれているのでしょう。

排気口の近くに「排気が熱いので気をつけろ」と書いてあったり、ハッチの近くにハッチの役割が書かれているなど、他の文字は機能や構造と一致しています。この「ATTENTION」は、言ってみれば「安全第一」みたいなスローガンのように思えます。

ただ、飛行機の整備の時に、このあたりに最初の登り口=降りるときの最後のステップがあったりするのかもしれません。

という謎も秘めたボーイング787初号機でしたが、じっくり見さしてもらいました。あとの展示は、ボーイング社工場の様子の展示(映像だけなのですごい失望した・・・)を見ただけで、他の展示を見ている間はなかったですが、なかなか面白かったです。

自分一人ならもう何回か行くかもしれません。もちろんなるべく明るくてサーチライトになりそうなライトを持っていきます (^^)

でも叱られるかな (^^;