でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

アルコール度の高い第三のビール→今ひとつうまくない・・・

最近になって、アルコール度の高い第三のビールがいくつか出てきた。6%までのものは今までもあったが、7%、8%、9% のものが出てきている。

アルコール度数は、容量の中でアルコールの閉める割合だから、350mlで7%だったら、5%なら490ml分となる。500mlのロング缶と同じだけ酔えて、値段は350ml缶と同じだから、なかなかお得である。

ということで、各メーカーのを飲んでみた。確かにアルコール度数が高いのは分かるが、なんか、香りや味わいがなく、アルコールくさいような気がしておいしくない。

まあ第三のビールに味を求めるのも無駄のような気がするが、ジャンルが確立されてから各社いろいろ試行錯誤して、最近は結構おいしいものが増えてきているだけに、それと比較するとおいしく感じない。

世界には高アルコール度でおいしいビールもいっぱいあるが、それをねだるのはまあ無理だわな。

同じように、酎ハイやハイボールも度数が高いものが売られている。酎ハイでは甲種焼酎は風味や味付けに効いていなくて、他のもので味付けをしているのだろうし、ハイボールは濃くなればウイスキーの味が増えておいしくなるのだろう。

元々濃いお酒を割って飲む分には、アルコールを高くしたり低くしたりいろいろな飲み方を選べるのだろう。それに対し、第三のビールは、別のアルコールを加えたりしているからなのだろうか?

でも第三のビールの原料を見ると、スピリッツなどの蒸留酒と思われるものが入っている。それなりにおいしく出来そうなのだが・・・。

原料が安すぎる?

いずれにしろ、安く酔うにはよいのかもしれないが、それなら酎ハイや日本酒の方が良さそうだし、安くてそこそこのおいしさなら、普通の第三のビールを飲んだ方がよさそうである。