勤務先近くに公園があり、広い芝生があります。
今朝は雲が多めでしたが、その空の下、芝生の上をツバメが飛び交っていました。
ツバメが低く飛ぶときは雨、と言いますが、天候がどうであろうと、ツバメは低く飛ぶときは低く飛びます。地面から30cmぐらいの上をすーっと飛んでいきます。
同じ芝生に、ムクドリもいます。でもムクドリは、ぴょんぴょん跳びながら芝生を横切っていきます。ミミズでも食べるのでしょうか? しかしツバメは空中戦です。虫を食べると言われていますが、あんなに高速で飛び回って、虫が見えるのでしょうか?
しかし、いつまでも空を飛んでいるのは疲れるはず。ツバメも地面に降りるはずだ!と思って見ていますが、降りません。すーっと地面すれすれを飛び、あっちに行き、こっちに行き、時々ちょっと高めに舞い上がります。
だが降りない。
なかなか頑固なところも感心しますが、地面すれすれを飛び続けられる飛翔力がすごい。羽ばたいてはいますが、グライダーのごとく。それでいて上昇気流を頼りにしているわけでもなく、必死で羽ばたいている訳でもないのに、あんなに低く飛べるのがなぜか不思議です。
やっぱり鳥ってすごいなあ。
巣はどこなのだろう。近くなのかな? 遠くなのかな? 明日もその姿を見せてくれるかな? ちょっと楽しみです。