でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

オンライン申請だけど、時間制限あり?!

自宅の登記事項を取り寄せる必要が生じて、法務局のホームページを見に行きました。

過去は、平日に休んだり午前休みを取ったりして取りに行っていました。ただ、実は「オンライン申請」というのがあることは知っていました。休みを取っても良いのですが、せっかくなのでオンライン申請をしようと思い立ちました。

説明を見ると、「ご自宅・会社にいながら証明書を請求できます」「インターネットバンキングやATMで手数料を電子納付できます」と、なかなか良いことが書いてある。

しかし、オンラインなのに申請時間が「平日の午前8時30分から午後9時まで」とはどういうこと? 24時間やれば良いのに。しかもやってみて分かったが、平日午後5時15分以降の申請は、受け付けられるけれど処理は翌日になるらしい。

まあ、翌日回しは他のオンラインサービスでも良くある話しだが、それならなお一層、土日も含め24時間やれるのではないだろうか。

司法書士や不動産業のような業務で請求する人が勤務先から利用するのだけを想定しているのかもしれない。それなら平日の稼働時間(残業含む)だけしか受け付けなくても支障が無いのだろう。

そんな仕事とは無縁の私は、勤務先パソコンからやるわけにも行かない。初めてだから、あまりギリギリの時間に始めて、説明書きを読むので精一杯だったり、まごまごしているうちに終わってしまうのも困る。仕方がないので家に夜8時に着くように帰宅して、夕飯も食べずにアクセスして申請してみた。

初めての時はやっぱり失敗する物で、住所を手入力するモードで入力したら、地番を「50番地」と入れたのがまずかったらしい。翌日、結果を見に行ったら「地番が間違っています」みたいなエラーで申請が却下されていたのが分かった。

「50」という数字だけで入れないとダメらしい。
それくらい融通聞かせろよ・・・。もしくは数値以外は入力した時にエラーを出せよ・・・。20年前のシステムか!

翌日は、手入力をやめて、県⇒市⇒町とだんだん細かく選択していく方法で住所を選んだら、問題なく受け付けられた。

おそらく、仕事で使う人は1回目は失敗しても2回目以降は失敗しないだろうから、利用者から不満は出ないのだろう。

まあ、文句は言ったが、休んで行かなくても良いだけ、マシと言えばマシだが、やっぱりお役所仕事はもっとIT化しないといけないと思った。

あ、あまりIT化を進めると、本当にAIに仕事を奪われかねないから、わざとIT化を遅らせているのかも!