この時期は朝早く仕事に出て行き、帰りが夜だったりするので、日に当たるのは早朝だけだったりします。そこで、朝気に掛けているのは、出来るだけ朝日に当たることです。
朝日に当たることは体を目覚めさせたり、ストレスを減少させたりするといわれます。単純にこの時期朝日に当たることは、暖かくて気持ちのよい物です。
大通りの信号で待つ時、交差点は日陰になってしまうので、いつも少し離れたところで日に当たりながら待っています。今日、そうやって待ちながらふととなりの駐車場を見ると、グレーで太った猫が歩いてきました。
車の下に一旦入ってまたすぐ出てきて、今度はどっちに行こうかとキョロキョロしています。じっと見つめていたら、眼力を感じたのか、私と目が合いました。
こちらも目をそらさずにいると、猫は私をじっと見つめたままです。そうなってくると私もますます見続けなければ負けてしまうような気がします。動物は見つめられるのが苦手というから、猫がそのうち目を逸らすのかと思うと、あちらもじっと見つめています。
時間にして10秒ぐらいしかなかったと思いますが、そのうち信号が変わったので私の方から目をそらしてしまいました。そこで勝負は終わり。まあ、私の方が負けたようです。
夏場になると暑くて朝日など浴びる気にもなりません。冬場の間だけの日光浴で、猫とガン付け対決できて、ちょっと面白かったです。