でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

毎年恒例になった、岐阜三社参り

皆さん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

新年恒例の、「三社参り」に行ってきました。岐阜の伊奈波神社橿森神社・金神社の三社にて、夫婦親子関係の神様が奉られているので、家族の安泰や一族の繁栄を願って、三社に参るという風習を「三社参り」といいます。

調べると、

伊奈波神社
  伊奈波神社(父)の主祭神は、第11代垂仁天皇の皇子で、第12代景行天皇の同母兄である五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。

・金神社
  主祭神の渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)が五十瓊敷入彦命の妻(母)

橿森神社
  2人の神様の子どもが、主祭神市隼雄命(いちはやおのみこと)(子)

いずれも岐阜に縁が深い神様だそうです。

朝六時過ぎに出発。まずは地元の加納天満宮に参ります。それから伊奈波神社まで歩いて30分。昼になると大勢の人で賑わい通行制限もかかりますが、この時間は全く空いていて問題なしです。他に摂社、末社にも丁寧に参ります。

神社ばかりではなく、近くにはお寺もあります。長野の分身が奉られた善光寺の他にいくつかあるため、そちらにも参ります。

それから歩いて戻りながら、橿森神社へ。朝の時間はこちらにはほとんど人がいませんが、本社や摂社・末社共々まいります。「織田信長神社」というのがあるのがここの特徴か。

それから、柳ヶ瀬を通りながら(朝早くで全然人はいませんが)、金神社に参ります。ちょうど巫女の格好をしたバイトのお姉さん達がそれぞれの職場に展開する時間で、境内を掃く人、結ばれたおみくじを外す人など、華やかな雰囲気の中、参って来ました。ここも裏手に末社・摂社が多く、全部に参りました。

毎年、これだけ神社を参り摂社・末社まで参るとなると、お賽銭が足りなくなります。昨年末それに気付いたのが30日で、どこの銀行の両替機もすでに閉鎖されていました。仕方がないのでコンビニでなるべくおつりが多いように買い物をしました。

発泡酒のロング缶が201円もしくは203円だったので、どうせ飲むから、ということで1本ずつ違う店で買ったり、百均で108円のものを1点買いするなど、涙ぐましい (^^; 努力の末、たくさんの小銭を集めました。

千円札から100円玉への両替ならゲームセンターでいくらでも出来たのですが、さすがに100円賽銭をバンバン投じる気にはならなかった・・・。

最近夜遅くまで起きていることが出来なくなり、真夜中の年越しを起きて迎えるよりは早く寝て早朝お参りする方が楽になりました。この三社参りは運動量もちょうどよいので、来年以降も続けようと思っています。