でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

タクシーが少なくなった

名鉄岐阜駅前にはタクシー乗り場がある。しかし、駅前は狭いのでタクシーは4台ぐらいしか停まれない。駅前だからタクシー需要は多いので、そこに停まれない車は200メートルぐらい離れた、名鉄名古屋本線の高架に沿って待機している。

そこには10台ぐらいタクシーが客待ち待機をすることができる。さらにその先にも道を挟んでタクシー待機所があり、夕方や夜ぐらいだとそこにいっぱいタクシーが止まっていた。終バス後などはタクシーに乗る人も増えるので、待機しているタクシーは減っていくのが普通だった。

しかし、最近気付いたのだが、待機所のタクシーがぐっと少なくなった。平日の夜に帰宅する時に通ることが多いのだが、並んでいるのは多くて5台ぐらい。21時台でも全く止まっていないことがある。待機所が一杯になっているのは最近記憶がない。

タクシー運転手が少なくなったのだろうか?

運転手が高齢化し、やめる人が増えたとかもあるのだろうが、タクシー業界も人手不足が深刻なのではないだろうか? ブラックとは言わないが、仕事の環境としては厳しいほうだろう。収入が多い職業とも思えない。

いろいろなところで人手不足が叫ばれているが、それが最も見やすい形で現れたような気がする。景気が良くて人が少ない、というのがあるのだろうが、有効な対策もないまま、サービス低下や手抜きなど「どうしようもない状況」が増えていきそうで不気味な感じがする。