記憶メディアはコンピューターが発展していく中でいろいろ変わってきた。PCの発展にも伴い変わってきて、テープからフロッピーディスク、ハードディスク、ICカードと変遷してきている。
そんな記憶メディアにどのようにデータを保存するか、で、パソコンに関しては主に「FAT」と「NTFS」という方式がある。
FATはパソコンの初期からあり、MS-DOSやWindowsで使われた。しかし、メディアが大きくなると効率が悪かったり、多数のファイルを保存したりして複雑な管理をしようとすると、よくエラーが起きたりした。
NTFSはそれらの欠点を改善すべく生まれたもので、パソコンで言えばWindowsXPで本格普及した。現在の大容量メディアではこれがほとんどだろう。
しかし、FATもまだいっぱい残っている。特にメモリのメディア(ICカードなど)はハードディスクよりはデータ量が少数だったり、使い方として長期に大量保存ということが少ないため、FATを使ったものが多い。扱いが簡単なのも生き残っている理由だろう。
自分は、NTFSの方が進化した方式で、ファイルが壊れるのはイヤだったのでUSBメモリもNTFSにしていたのだが、これが今日問題を起こしてしまった。
NTFSのメモリでは動かないのに、FATのメモリだと動く案件にぶち当たってしまった。自分には原因がそれだとは全然思い浮かばず、他の人に相談してやっと分かった次第だ。
そんな事が有るなんて・・・。単にファイルのアクセス方法の違いじゃないか。と思いながら、両方の形式に対応するのは面倒なので片方だけ、というシステムは、小規模なものならありそうだ。
しかし、あいてはlinuxだったのだけれど・・・。linuxだからこそおきた?
まあいいか、詳細知りたいような気はするけれど、それほどメインの仕事じゃないし (^^;。