ブログを長く書いていると、何を書くか、あまり悩まず自然と決まってくる物だが、自分の場合「自分が好きな物」を書くのが基本となっている。
逆に言えば、嫌いな物や気にくわない物を批判する文章を書くことは少ない。もちろん全くないわけではなく、商売のサービスで「あれ」って思った物などは結構書いているが、「結果」に対する物なので、何も結果が無いのに印象で書くことは少ない。
とはいえ、嫌いな物が自分の中にないわけではない。「好きな物」「嫌いな物」をくっきりと分けるのはなかなか難しかったり、そこまで突き詰められないものだが、ひとつ「これは大嫌い!」という物がある。「疑似科学」である。
「疑似科学」は大嫌いだ。
何が疑似科学か?は自分が決めるのだが、話を聞くだけでイライラして落ち着かなくなってくるので、生理的に嫌いなようだ。
そんな疑似科学と同じ根を持つ「Post Truth」や「Alternative Facts」といった用語が飛びかいだしている。
なにか、ニュースをみるにも気負わないといけないなぁ。時代の嫌なところが目につきすぎるようになって、窮屈に感じるものだ。