我が家の和傘は、和傘教室で作った物ばかりなので、張りやつなぎを自分で行った物です。竹割や仕上げはプロの方にやってもらうばかりか、自分がやった下手くそなところまでいろいろと手を加えて、まともに仕上げてくれています。
なので、出来上がりはほとんど良品と変わらないのですが、とはいえまずいところもあります。そんな傘しかないのでは目を肥やすことにならないかも、と思い、ちゃんと市販されている傘を買うことにしました。
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20160530/1464616675
というわけで、和傘でお世話になっている先に、赤の蛇の目傘を注文し、日曜日に受け取りました。
蛇の目だと中置き紙の所に白い紙を貼り、その上に天井紙を貼ります。番傘なら天井紙は幅が狭いので、長方形の紙を貼れば良いのですが、蛇の目では中紙も天井紙も円弧の紙であり、上も下もカーブを注意しながら貼らなければいけません。
それ、私には無理! まあ、当たり前ですが。
夜も遅かったので、持ち帰ってもそれほどしっかり見ている時間もなく、まずは和傘置き場につるしました。
これから折りにつけ、眺めてみようと思います。写真もしっかり撮らなきゃ。あ、それから雨が降ったら、もちろんさしてみます!