今朝はかなり早く出かけようと思い、朝五時に起きました。
新聞を取りに外に出ると、まだ真っ暗で、東の空に明るい星が二つ輝いています。一つは金星に間違いないですが、もう一つは何でしょう？ 木星でしょうか。
そしてその二つの間に少し暗い恒星が輝いて、ほぼ一直線に見えます。「おー、なかなか見られない景色だね」と思っていたら、家を出る頃には月も上がり、それも含めて４つの天体が一直線！ これは今日は良いことがあるに違いありません。
ところが、列車に乗って気付いてみると、降りる駅を二つも過ぎたところです。久々に乗り越してしまいました。調べると半年ちょっとぶりのようです。
行きすぎた駅で降りました。こういう時は缶コーヒーを飲みながら戻る列車を待つのが常なので、自販機を見たら冷たいコーヒーしかない（ii）。まあ、冷たいなりにおいしかったですが、くじかれた出鼻を取り戻すには弱かったかも知れません。
帰りになり、薬局に寄って買いたい物があったので歩き出しました。しばらく行くと公園なのですが、落ち葉がたくさん落ちて溜まっています。歩くとサクサク言います。「これは面白い！」とわざとサクサク言わせながら歩いてくと、わずかな時間ながらたっぷり季節を味わえたような気がします。
日中は仕事ばかりで外に出る機会も少なく、自然や生活を感じるのは行き帰りだけですが、それをいかに味わうか。大切な感覚のように思います。
