今朝の岐阜は、珍しく霧の朝でした。
起きて新聞を取りに外に出てみると、あちこち霞んでいる。「おお、きりだぁ！」と感激してみていたが、もう少しあちこち見てみたい。
通りに出ると、東の端、西の端とも霧で霞んで見えない。これほど深い霧が出るのも岐阜では珍しいものだ、と思いしばし鑑賞する。
「写真に撮れるかな？」と思いスマホで取ってみたのだが、写真を撮ると思ったほどかすんでいない。レンズを通すと光の屈折度合いや偏光の様子が変わるのかもしれないが、肉眼ほどは霧を感じられない。
レンズは目と同じ、という感覚を突き崩してくれた。目で見えるけれど、写真では撮れない物が実は世の中にいっぱいあるのだろうなぁ。
名残惜しみ、振り返りながら霧を見ていましたが、家に戻り朝の支度をはじめました。
