今年初め、ガラケーを一気に格安スマホに変え、Nifmoを契約しASUSのZenfone5を使い出しました。
先日、へばちゃんの使っているZenfone5の充電用ACアダプタが、充電を始めてしばらくすると「チリチリと音がする」ようになってきました。「こりゃ、ACアダプタの調子が悪いようだ」ということで、保証期間内でもあったので交換してもらおうと思いました。
ASUSのアフターサービスに電話すると、すぐに電話に出てくれたのですが「こちらは受付で、折り返しお電話を差し上げます」とのこと。電話番号を教えてしばし待ちました。
ところが用事が出来て私がちょっと外しているうちに電話は掛かってきてしまい、へばちゃんが出ました。終わった後で自分が戻ったので話を聞くと、
「何でも、そんなケースは初めてらしいよ」
「調査が必要なんで、スマホとセットで送り返さんと、調べられんと。でもそんなんできんわね」
「だで、ちょっと相談します、と言って切った」
「次に電話すれば、うちの電話番号が登録されとって、すぐに話しに入れるんやと」
その日はもう受付時間を過ぎていたので、翌日電話してみることにして、その前にもう少し調べてみることにしました。
我が家では３人がZenfone5を使っています。なので、入れ替えて試すことが出来ます。該当の充電器は、充電を始めてしばらく立つと、チリチリ・ジリジリという音がします。他のZenfone5で試しても音がします。一方、他の充電器に繋ぐといずれのZenfone5とも音はしません。
ということで、ACアダプタの不調と分かりました。
翌日電話をしましたが、受付の人が出て来て、「どんな症状でしょうか〜」と聞いてきます。「電話番号が登録されていて内容は分かる、と言われたけれど」というと、「調べます」と言って、やっと「ACアダプタの件ですね」と分かってくれました。
この日は「同じ現象が起きているようです」と違う事を言っていましたが、このときも技術の担当者が電話でふさがっているらしく、「折り返しお電話を差し上げます」となってしまいました。
電話を切って待っていると、また私が席を外したときに電話が掛かってきました。へばちゃんが出たのですが、この日は私もすぐ戻ったので、代わろうとしました。
「何やて？」
「過去そういう事例はない、って言われた」
「あれー、先の人は『ある』って言っとったのに」
「それから、やっぱり本体も送らなあかんと」
「えー、ACアダプタの異常で間違いないのに」
まあ、自分に自信があったので、電話に出て相手が「本体も送ってもらいどちらに問題があるか調べないと」というのを遮って、
「あー、うちZenfone5が３台あって、他の2台を繋いでも音が出るし、他の２個のACアダプタではどのZenfoneでも音がでーへんで、このACアダプタが悪いに決まっとると思うよ」
こうまくし立てても、「もしACアダプタだけ送ってもらって症状が出なければそのまま返却になってしまいますが」とまだ粘るので、
「大丈夫大丈夫！絶対ACアダプタの異常やで」
と言い張って、取りに来てもらうことにしました。
その後、日通がACアダプタを回収に来て、数日後に「当該症状が再現しました」という修理報告書と共に、新しいACアダプタが送られてきました。送料等は掛かりませんでした。
電話したのは２回で、ちゃんと修理（交換）に応じてくれたのでアフターサービスとしてはまあまあかと思います。ただ、折り返し待ちばかりだったのと、担当者間連携が今ひとつ悪かったのが難点でしょうか。
その後別件でキャセイ航空のサービスに電話したときも「折り返し」だったので、今は折り返しが当たり前なのでしょうかね？ 顧客サービス向上は図りたいけれど、コストはあまりかけたくない、というのはまあどこでも同じかもしれません。
