家にツツジかサツキかどっちか分からない株がやたらある。数えてみると9株ぐらいある。サツキとツツジは何が違うかというと、調べてもよく分からず、春先咲くのがツツジで、五月の頃咲くのがサツキらしい。
見ていると、確かに春先咲くのと、その後に咲く種類がある。今咲くのはサツキなのだろう、と思って見ているのだが、白い花が咲くサツキに面白い現象が出ているのに気がついた。
一つの花が、白とピンクの二色なのである。
最初、遠目で見ていて二色なので、「ああ、接ぎ木でもしてあるのかな」と思っていたのだが、近づいてみると一つの花の花びらが二色に分かれている。
更に見てみると、ツボミ段階から二色に分かれている。
なんか、二色のソフトクリームのようである。
木の生長が盛んで、先祖の花の色が現れたりするのだろうが、異質の美しさに、思わず写真を撮ってしまった。