でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

大震災の日

4年目の大震災の日を迎えた。

復興は加速しているのか、遅くなっているのか、細かい事ところまでは分からない。震災の象徴の1つである福島原発の復興が見えないため、他の復興も同じように感じてしまう。

しかし、新聞や報道では、進んでいるところ、まだまだなところが報じられている。人間の力はすごいと思う一方、進んでいないところはなぜなのか?それも人の性なのだろうか。分かるはずもないが、考えてしまう。

人を助けるとは別に、自分で自分を助けるための準備はどうか? 東海地震は昔から言われていたため、家を建てたりリフォームするとき、家具を固定できるように合板の壁を設け、固定した。防災装備は例年夏場に見直し・調達しているため、だいぶ充実してきている。とはいえ家族で「震災の時どうするか」を話し合うことはまだ十分ではない。

岐阜は南海トラフ地震でも、最大震度6弱か5強の予想であり津波の心配はない。でも過去は濃尾地震という直下型地震が起き、おそらく震度7クラスの揺れが生じただろうし、南海トラフ地震でも液状化が起きる可能性はある。

そもそも平日昼間だったら、職場にいる私はいったいいつ帰宅できるか分かったものではない。

四六時中考えていられるわけではない。しかし、時には自分のことを考え、備えをする。時には、過去の災害を思い出し、その人達の事を考える。時には、自分の出来ることを見直し、行動する。そんなつもりで今後も過ごしていきたい。