このところあれこれ物議を醸している仕事、今日もその対応で夕方から振り回されました。
職場を出て歩き出しましたが、憤懣やるかたない。いろいろとどぶつき(岐阜弁)ながら歩いていましたが、雨が思ったより強くなって来ました。
ビルに近づくにつれて、「強い」なんてものではなく、傘が吹き飛ばされそうな程の春の嵐になってきました。
「わー、なんだこりゃ! どえりゃあつえぇがー!」と傘を必死で押さえながら歩きます。こうなってくると大変というより笑うしかなくなってきます。さらには「こりゃ楽しまな」という気分にまでなりました。
「なんじゃこりゃ! なんでこうも強いの!」と言いながら風に向かって歩きながら、次第に「負けたらかん!こんな時もあるわな!」と必死で立ち向かっていく状況は、仕事の憂さなどあっという間に吹き飛ばしてくれます。
自分の悩みなど、雨風や自然の力に比べれば毛ほどもありません。そう思える春の嵐には感謝です。