でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

家族の一員

我が家のミニチュアダックスクウガは朝晩散歩の後に餌をあげる。今日はその後に犬用の丸いジャーキーをやったが、その後の様子がおかしい。

最初に気づいたのは息子で「あ、なんかクウガが吐きそうだよ」と言ってきた。時々食べたものが詰まり吐くことがあるが、そんなしぐさだ。しかし結局は吐かなかった。

しばらく見ていると、口をしきりにモグモグ動かしているようだ。「喉が変か? 何か刺さっとらへん?」などと考えた。とにかく口が気になるらしくて、時々モグモグ動かしている。

「何か食べさせるとええんじゃない?」と柿の皮やビスケットをあげたのだが、モグモグが止まらない。「やっぱり変だよね」と無理矢理口を開けてみてみると、喉に柿の皮が詰まっている。

「これ、いかんわ。医者に連れてったほうがええんじゃない?」となじみのアイランドペットクリニックに電話してみたが、残念ながら用事があり診察できないという。代わりに「岐阜県獣医師会 夜間救急動物病院」を紹介してもらった。

そんなんがあるんだ・・・。

とはいえ、そこは夜9時以降診察なので、そこまで待てないかも、と判断してイエローページで調べてみた。あかなべ動物病院というところが、夜8時までやっているという。電話してから出かけて診察してもらったら、喉にやはり詰まっているという。

ピンセットでつまみ出したら、ジャーキーと柿の皮がそのまま出てきた。

その後クウガは元気になって、もう何事もなかったようだが、いつもろくに噛まずに慌てて丸呑みする癖が良くないようだ。

それにしても、今まで特に病気らしい病気もしたことがなかったのでわからなかったが、犬といえどもいざ緊急事態になると、心配になったり不安になったりするものだ。ペットは家族のようなものです、という人がいるが、クウガもしっかり我が家の一員となっている。