今日、神戸町の親戚に柿をもらいに行くため、車に母と姉を乗せて出かけました。途中、真砂通り(今の忠節橋通り)から曲がって、若宮通りを走りました。
若宮通りは道の左右に大きな木が立ち並んでいますが、ちょうど今、紅葉が見ごろです。
「ああ、この道はええねぇ。これが見れただけでも、出てきて良かったねぇ」
「本当。きれいだねぇ」
体の悪い姉は、つい出不精になってしまうため、今日も「行けたら気分転換に出かけると良いよ」と誘っていたのですが、出かけた甲斐があったようです。
今日もらった柿は甘柿ばかりですが、一部は熟れてしまって早く食べなくてはとろとろになってしまいます。
しかし叔母は、
「もしトロトロになってまったら、ヘタのところをカットしてさじですくって食べるとええよ」
と言っていました。なるほど、確かにそれならトロトロの柿でも食べられそうです。
しかし、柿はトロトロになる直前にとてもジューシーになるため、どうせならそのほんのわずかの食べ頃を狙いたい物です。
そんな柿に今年も出会えますでしょうか?