でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

出張で横浜に行ってきました。

初めての横浜出張。とはいえ仕事は相手先での打ち合わせや立ち会いと、新横浜駅から相手先への往復で終わってしまいました。

新横浜から相手先に行く間、車は町中を走っていきます。それがほとんど坂道に感じます。車が絶えず上がったり下がったり、時には道路が何層にも高さ方向に重なっているような地域を走ります。

坂沿いに住宅地が何層も立ち並んでいる姿を見ると、何か不思議になります。私の住んでいる岐阜市加納や、濃尾平野西は、坂がほとんどありません。

加納で坂を探すとすると、荒田側の堤防にかかるところぐらいしか思い当たりません。以前は平地を走っていたJRを越える「東陸橋」「西陸橋」は坂道でしたが、JRが高架になって道路が地面を走るようになったら、坂では無くなりました。

濃飛平野の西のは、基本、木曽川長良川揖斐川木曽三川がつくる扇状地に覆われていて、坂がありません。たまにあるとすれば「河川の堤防」「輪中堤」「自然堤防」ぐらいです。全部堤防が絡む(^^;。

岐阜は山国のイメージがあると思いますが、岐阜市民にとっては金華山のような「平地からいきなり垂直に立ち上がる山」か、池田や養老の山のように、「平地から全体が次第にせり上がっていく山」が、山のイメージです。なので、山と平地は全く別の観念です。

二次元ではなく、三次元で構成される横浜の市街地。

なんか、とても新鮮でした。