岐阜市の加納地区は昔からある町のため、区画が細かく分かれていてまとまった土地が少なく、都市規模の割にマンション等があまりない、とは思っていたが、新たにマンションが計画されることになった。
そのマンションの宣伝が始まったのだが、キャッチコピーがなかなか興味深い。「加納に澄む」というものだ。
知らなかった・・・。私ら加納に「澄んで」いたんだ!。
澄むってどういう意味だろう。聞いても良いのだろうか? まあ、澄んでいるのだから、悪い言葉とは感じない。宣伝キャッチコピーだから当然だが。
他に「別格の誇り」と言うキャッチコピーもあった。別格なのだろうか? 誇りはあるのだろうか? 誇っているかもしれないが、それより生活に便利で環境もよく、人付き合いも深すぎず浅すぎずで、気楽な町という所がずっとありがたい。
まあ、不動産業界は「ボエム化」の最先端を行くところらしいので、単にその流れで生まれた言葉に過ぎないのだろう。
それにしても、こうも狭い所に、マンション建てんでもええのに・・・。