集団的自衛権・集団安保の問題は憲法解釈変更で進めていくことになりそうである。もしそうなれば、自衛隊が日本近辺以外の紛争地に出て行くことになり、おそらく戦死者も出るだろう。
そうなると、「日本人が戦地で血を流して戦ってくれているのに、おまえらは何をやっているのだ」と本来関係がないことまで口出す輩が増えるのだろうなぁ。生活保護や福祉を求める人など真っ先に標的になりそうである。
さらには「日本人を守るために軍事費を増やすべきだ」と言いだすのや、福祉は我慢すべきだ、という連中も増えそうだ。福祉を削らないために消費税は15%だ、20%だ、というのも出てくるだろう。
賢い政治家は自分からは言い出さずに、取り巻きや一部市民が言い出すのを待ってから動き出すのかな。まあ中には自分から言い出すのがいるかもしれないが。
今の動きは、そういうのも狙っているのかも。