今日へばちゃんといろいろ話しているうちに、親の介護の話から、エンディングノートの話になりました。
しばらく前から話題になっていて、自分も見たことがあります。親には「書いてよ」と言っています。私の親は、過去義父母で苦労したせいか、縁起悪い、などとは言わず、「書く書く」とは言いますが、実際に書くところまでは至っていません。
実際の物がないと、やっぱり書きにくいのかもしれません。とはいえ詳細はあまり知りません。そこで、実物を見るため、本屋に出かけてみました。
相続対策の所に10種類ぐらいありました。ノート型の物から細かく項目別に分かれている物、心構えや解説が充実している物、ハードカバーの立派な物などいろいろな種類があります。
「こんなん、Webで検索すれば、印刷できるやつがいっぱい見つかるよねぇ」と言いながらも、冊子になっている方がずっと使いやすそうです。また項目さえ分かれば大学ノートでも良いはずですが、とりあえず「書いて見るか」と思わせる目的では、市販のエンディングノートの方が良さそうです。
また、見ているうちに自分の防備録としても有効だと思えてきました。まあ私でもいつ何があるか分からないので、書いてみるのもよいかもしれません。
ただ、こればかりはPC内に電子ファイルとして持つ気はしないですね。ウイルスに感染して流出したら大変です。紙のノートでも持ち出されたら同じですが、拡散の度合いや容易に複製できることなど考えると、紙の方が良さそうです。
と書いていてふと、変なことを思いつきました。ビッグデータと呼ばれるIT技術の力を駆使して、世界中のデータを検索すれば、自分がここに記そうとする内容が誰にでも収集できたりしないですかね。
くわばらくわばら。