でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

電話で広東語を初めて聞いた。

頻繁に中国に出張していた頃は、携帯は同じSimカード、つまり同じ番号を使っていました。中国はSimカードを差し替えれば番号を切り替えたり複数の番号を使い分けることが簡単で、料金もプリペイドで払えばその範囲内で使えます。まあ、この仕組みの方が世界標準的なのですが。

しかしあまり出張しなくなり、たまに来たときに前のSimが使えなくなっている事に気づきました。ということで、最近は出張のたびに新しいSimカードを買っています。

今回も新しいカードを買ったのですが、どうも使い勝手が違う。チャージ残高を聞く番号に電話をかけても、使えないような事を言っています。ホテルの人にチャージを頼んだら、なにやら難しそうな感じです。

実は中国の携帯会社は複数あり、今までは最大手の中国移動だったのですが、今回買ったのは中国聯通だというのを初めて知ったのでした。まあ、ドコモとソフトバンクAUの違いのような物です。チャージ確認番号に通じなかったのは当然でした。

今日やっと、チャージ残高確認方法を知って、かけてみました。最初に言語を選ぶところが出てくるのですが、最初が中国語、次が英語ですが、3番目の言語がある。中国移動の時代は中国語と英語だけだったのですが、中国聯通は三種類ある。どうやら最後は広東語のようです。

さっそく広東語を選んでみると、広東語らしき物が流れてきました。数字の読み上げ方が「ヤム・イー・サン」で、9の事を「ガウ」と言っているので、間違いなく広東語です。面白がって、何回も聞いてしまいました。

ここは広東省シンセンだから、第三の言語が広東語なのでしょうか?他の州だとまた違う現地語が流れるのでしょうか? それを考えるとちょっとわくわくしますが、残念ながら他の地域に出張する予定は全然ありません。

ちなみに、広東語の事は「イーソーマウ」とか言っているように聞こえます。んー、何でしょうね。