でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

喧噪

今日は、出張先で重要な会議がありました。まあ、そのために出張したような物です。

単なるセレモニーではなく、数値を求められ、未達の場合は言い訳や今後の見通しを述べなければならず、大変です。まあそれでも、会議は何とか終わり、仕事は先に進むことになりました。

とはいえ、そんな表面的な話で終わるほど、簡単な話ではありません。会議の後、担当者レベルの懸念や文句について、まとめた資料を見せられました。

自分だけが矢面に立つわけではないので、現地スタッフ同士のやりとりにもなってきます。だんだんそれがヒートアップ。日本人的な感覚で端から見ていると、声は大きいし身振りやしぐさはでかいし、通訳さんも間に合わないし、「ケンカになっとらせんかしら?」と心配になります。

しかし、そんな中でも次の話がまとまると、みんなにこやかに「じゃあ今度続きをやろう」となるのが、不思議というか、あっさりしすぎというように感じてしまいます。

理屈や経験で「わあわあ激しい議論が当たり前」と思っても、感覚ではなかなか実感できません。でも、言葉がもっと出来れば、そんな喧噪に入っていけるだろうし、入ってみれば結構面白いのかなぁ、とは思うのですが・・・。