でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

伊勢神宮へ行ってきました。

結婚○年の祝い旅行も兼ねて、日帰りですがへばちゃんと伊勢神宮に行ってきました。

簡単に調べた限りではまず外宮に参って、それから内宮に参るのが一般的だそうで、まずは外宮に参ります。誘導されるがまま車を止めて、正面の鳥居から歩いて行きます。

参ってからはしげしげと新しい神殿を眺めたり、まだ残っている前の神殿を眺めたりしました。新しい物と古い物が現在は並び立っていて、その違いがよく分かります。古い方は門の茅葺きが苔むしたりしていて、わずか20年と言えども、自然の力はすごい物だとよく分かります。

資料館の「せんぐう館」というのが新たに開設されたので、そこも見てきました。一番面白かったのは、正殿が出来上がっていく様子が、テレビの中でCGにより上映されていたことでした。

出来上がっていくと言っても、人が出てきて組んでいるような映像ではなく、各パーツが突然現れては組み上がっていくような画像です。建築関係・寺社建築に興味がある人ならすごいよく分かり興味深いと思います。

その後内宮に移動して参ります。外宮と比べて参道が広く大きく、人も2〜3倍はいるようで賑やかでした。内宮は斜面に立てられているようで、横から見ると板塀が斜めにせり上がっていきます。こちらも参詣後にしげしげと眺めましたが、古い方は正面にも立ち入りれませんでした。ちょっと残念。

参詣を済ませてから、おはらい町、おかげ横町を散策し、伊勢うどんや手こね寿司、赤福をいただきました。伊勢うどんは初めてでしたが、モチモチした柔らかいうどんで、私には昨年食べた讃岐うどんよりおいしかったと言うか、口に合いました。

帰りには「もう少し人が少ない中で、静かに参れたらよかったね」などと贅沢な事を話合っていました。そのためには平日や早朝に参ったりせねばならず、なかなか大変です。まあ、静かに参るなら、地元の加納天満宮に限りますな。