STAP細胞については、全く混乱した状態になってしまっているようだ。詳細については情報が錯綜しすぎていて、現時点では一生懸命追いかけてもしょうがなさそうだ。もうしばらく待つしかなさそうである。
この話が公になってから、いろいろな情報が流れたが、自分が一番関心を持ったのは、開発した小保方さんが化学という、生物学ではない「他分野」から来た人だ、と言う事である。先入観なく取り組むことで、新たな発見をしたというストーリーが私にとってはもっとも興味をかき立ててくれた。
現在いろいろ言われるようになって、STAP細胞の存在そのものが疑われる状況になってしまったが、そこはどうなのだろう? 当初の研究者たちが見落としている条件があり、公表されてありとあらゆる人が試してみることにより、それに気づいた人が現れ、「実はこうすれば良い」と改善を公表する(もちろん特許を押さえてから・・・)という事になってしまわないだろうか?
全く根拠がなかった、という事になるかもしれないが、それはそれで寂しい。でも、この混乱の中で、誰彼ともなく「私は出来た!」と言い出すような人が現れたとしても気にくわない
ある程度時間を取り、科学の目でちゃんと検証できるように正常化して欲しいのだが・・・。