名古屋・岐阜近辺の喫茶店文化に、朝の時間帯、モーニングサービスと称して、コーヒーを頼むとトーストや卵などが付いてくる「モーニング文化」が有ります。
昔からあってこのあたりではごく当たり前で、岐阜市は日本一喫茶店にお金を使う都市だ、という統計もあるようです。まあそれは全国の県庁所在地で見るからそうなるのであり、実は隣の愛知県一宮市の方が多いのではないか、と思っています。そういう統計もあるようです。
それはともかく、我が家はあまりモーニングを使っていませんでした。学生や社会人の頃はのんびりする時間も無く、結婚してからは子どもに手を焼くしお金はかかるしで、縁がありませんでした。
最近になり、子どもたちは夜更かしで休みの朝はちっとも起きてこなくなり (^^; 、夫婦二人で朝早く顔を見合わせているよりは、「ちゃーでも行こか」と喫茶店に出かけた方が気楽になってきました。
ということで、月に一回程度モーニングを食べに行くようになったのですが、その目で見ると喫茶店が実にいっぱいあります。歩いて行けるところは少ないですが、車を使えば10分以内の所にいくつもある。喫茶店のついでに買い物に出かけるつもりで、ちょっと遠くの店に行くこともあります。
モーニングのスタイルは、昔ながらの、ちょっとずつで種類が多いところや、パン屋と併設しているところ、モーニングは貧弱だけれど安いところ、ちょっと高いけれど豪華だとか、いくらかプラスして豪華に出来る所など、いろいろです。
今日出かけた店は、茜部に新しく出来た「ランプ」というお店です。愛知県尾張地方に「明楽時運」と書いてアラジンと読む喫茶店があり、"ランプ"だからそこから分家して出来たのか？と思いましたが、見た感じでは共通点が有るのか無いのか、よく分かりませんでした。
ブレンドコーヒーは350円でなかなかおいしかったです。モーニングのトーストはパンに卵が乗ったもので一手間加わりうまいのですが、ちょっと量が少なかったかな〜。
などと言いながら、あっちの店行ったりこっちの店に行ったり、気に入ったところがあればしばらく通ったりするのが、このあたりではよくある喫茶店文化です。
今は月一回ですが、そのうち月二回になるでしょうか・・・？
