今日帰宅したら、岐阜市上下水道事業部が発行している「水のこえ 第34号」というのが届いていた。何でも、夕方にフリーペーパーなどと共にチラシが配られることがあり、それと一緒に入っていたそうだ。
見ると、表紙に「中部プラント改築工事中です!!」なるタイトルと写真が載っていた。パッと見て、JR線から見える大規模工事の現場だとわかった。
岐阜から名古屋に向かうとき、JR岐阜駅を過ぎて名古屋方面に曲がるカーブあたりで、左手に下水処理場があったのは知っていた。最近工事をやっていて、土を掘ったり埋めたりしているのが車窓からよく見える。そこが「中部プラント」という名前だったわけだ。
中に記事があり、それによると岐阜市は
「下水道管の布設とともに、汚水を処理する下水処理場を建設し、東京市(当時)、名古屋市、京都市、豊橋市に次いで、日本で5番目に下水処理場を持つ都市となりました」
ほう!
「本市の下水道の最大の特徴は、『分流式下水道』を日本で最初に採用したことです」「近年整備されている下水道のほぼ全てが『分流式下水道』であり、本市の下水道はその先駆けとなりました」
ほほう!
知らなかったなぁ。そんな特徴があったなんて。
ということで、公共機関広報物も読んでみると意外と面白いのでした。