でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

16ドット文字

重要な郵便物で本人にしか渡せないようなものを送る手段として「本人限定受け取り郵便」というものがあるらしい。先日初めてそういう郵便物の「お知らせ」を受け取った。

本人のいる時間に配達してもらうか、郵便局に取りに行くことを指定して電話かFAXで応答して処理するらしい。それは特に問題ないのだが、同封された書類に不思議なものを見つけてしまった。

「お受け取り上のご注意事項」というシートなのだが、文字がカクカクしている。よくよく見ると一辺16ドットのドット文字である。

何で今時こんな「ドット文字」なのだろう。全部で3枚シートが入っていて、そのうち2枚はちゃんとした印刷で、明朝体もきれいだし、丸ゴシックや白抜き文字もつぶれていない。そもそもそのドット文字シートも、一番下にだけ印刷された「日本郵便株式会社」の文字はなめらかなゴシック文字だ。

電信で送られた文字? それとも30年前に印字した書類から画像コピーして印字? でも見た限りは、最新レーザプリンタでわざわざドット文字を印字したようにしか見えない。

不思議なものを見てしまったが、ある意味懐かしい。大学生の時、8ビットパソコンで必死で日本語フォントを作り、学祭で「コンピュータ占い」と言って売り出したことを思い出した。

郵便物を取りに行ったとき、聞いてみようか?でも「わかりません」と言うだろうな。