今時なので社内での連絡についても当たり前にメールを使う。メールの書き出しは以前から「相手の名前、自分の名前、要件」としている。もちろんなじみのない人にメールを出すときは、自分の名前の前に部署名を付けたりするが、それ以上は付けない。
ところが、相手の名前の後に「お世話になっています」を付ける人が昔からいた。
「○○さん
お世話になっています。
△△です。
先日お話しした例のブツの件ですが」
んー、社内のメールに「お世話になっています」は要らないだろう。社外に向けてはもちろん付けているし、忘年会の幹事など業務外のことをお願いしている時は「ご苦労様です」「お世話になります」と付けたりはする。しかし、メールで業務の連絡をする事はお互い様なのだから「お世話になっています」は不要に思う。
ところが、最近「お世話になっています」や「お疲れ様です」を付ける人の割合がどんどん増えてきた。つられて私も、庶務的お願いをするときは「お世話になっております」などと付ける事が増えた。何かを依頼するという内容なら、つい付けてしまっても仕方がないし、本人の素直な気持ちからなのかもしれない。もしかしたら、そうメールマナーを教えているのかもしれない。
しかし、やっぱり仕事のメールに「お世話になっています」は要らないように思う。
あ、でも、口頭だと「ちょっと悪いけれど」と言ったりするから、良いのかな? うーん、よく分からん。