でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

2001年宇宙の旅

表題の映画を見てきました。

2010年から始まった「午前十時の映画祭」も4年目に突入し、新たな選定ばかりではなく以前の選定分も交えて上映されています。毎週入れ替わりだったのが今年は隔週になり、見逃してしまう危険も減っています。

これまで見に行ったのは、レインマンゴッドファーザーローマの休日等々ですが、
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20101118/1290084871
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20110227/1298803970
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20110403/1301822922
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20110503/1304428434

昨年は一度も見に行かなかったかな? で、今年になりメジャーな大作も含まれるようになったので、また見に行くようになったわけです。

2001年宇宙の旅は、普通の映画と違う流れや難解さが話題になりました。自分が初めて見たのは大学生の時かと思います。その前にテレビで見たかもしれません。話のスケールが実はすごく大きそうだったり、映像美に酔いしれたりして、何回か見た記憶があります。

その後はレーザーディスクで買って見ました。ストーリーや場面はしっかりと頭に入っています。まあ込み入ったストーリーでは無いですが。

数年ぶりに映画館で見て、改めてその美しさと世界観に酔いしれることが出来ました。宇宙船の外観などはさすがにちょっと古いところもありますが、未だ本物としか思えない所も多く、45年も前によくこんな映画ができたものだ、と改めて驚きます。

今回デジタルマスターになったせいか、細かい所で気づいたところが有ります。ボーマンとプールがBBC放送を見るスクリーンが、今のタッチパッドとそっくりな点とか(あ、ここは最近特許係争で話題になったので狙って見ていたのですが)、コンピュータールームに書かれた文字なども結構見えましたね。

とはいえ、この映画にはシネコンのスクリーンは全く小さいです。そもそもこれもトリミング版だろうし。大学生の時に名鉄東宝の大スクリーンで見た印象が強いだけに残念です。まあ今では望めないことかもしれません。