今日、わんこの散歩に、岐阜市柳津・境川緑道公園に行ってきました。
堤防沿いの駐車場に車を止めて、ドアを開けた途端、何かふわふわ飛んでいます。「なんか飛んどるぞ!」「ほんと、雪みたい」。雪というにはちょっと大げさですが、でも雪の降り始めぐらい、ふわふわふわふわ、わたのような物が飛んでいます。
タンポポの種?かと思いましたが、見たところ本当にわたをちぎったような物です。公園の樹木のある辺りでは、一面飛んでいます。
「どこから飛んでくるんや?」と思って木に近づくと、ふわふわがいっぱい着いた木があります。名前は「あかめやなぎ」。「まるばやなぎ」というのが正式名のようです。
柳と行っても普通の柳とは全然違い、しっかりした木で葉も丸い。何本も植わっていて、そこから風が吹くたびにふわふわふわふわと漂いだしていました。
何度も来ている緑道公園ですが、たまたま今までこの時期に来たことはなかったのか、初めて知りました。わたが飛び交う中、歩いたり犬を走らせたり、ちょっと幻想的でした。
以前、別の公園で見事なナンジャモンジャ(ヒトツバダコ)を見つけた時
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090505/1241523121 も感動していましたが、ただの田舎の公園も侮れません。