でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

うかいミュージアムに行ってきました。

昨年オープンし、新しい岐阜の観光名所となった岐阜市のうかいミュージアムに行ってきました。

ウォーキングも兼ねて家から歩いて行きました。金華山の山沿いを歩いたり、川沿いの道(今は車両制限がされ、長良川プロムナードと呼ばれています)を本当に久々歩いたりして、途中も楽しかったですが、もちろんお目当ては初めてのミュージアムです。

正式名称が「岐阜市長良川鵜飼伝承館」なのでしょうか。博物館的なものかというと、公開されている資料がまだ少ないようなので、ミュージアムという方が確かにあっているのかも知れません。

外観はこんな風。結構雰囲気出ています。

中に入ると、まず映像で鵜飼の紹介があります。その後特別展示と、常設展示を見に行くことになります。鵜飼映像は鵜飼い船の模型を前に正面と手前床面の2画面表示、というちょっと凝った作りです。手前のスクリーンは川面を映したりなど、なかなか面白かったです。

常設展は、鵜や鵜匠さん、鵜飼の歴史や一日の流れ・一年の流れ、鮎の話などがあり、入館者が操作出来る仕掛けもいろいろあってよく出来ていると思いました。

こちらは4倍に身長を伸ばした鵜さん。

体の所々に映像が隠されていて、ふたを開けると鵜の性質を表す映像が見られるのでした。

しかし、いかんせん展示エリアが少ない。詳しく見る習慣のある私でも映像を含め1時間。普通の人だと30分ぐらいかもしれません。もうちょっといろいろあると良いですね。もしくは資料館のような形で書籍や研究書が見られるようになっているとか。

せっかく「伝承館」と言っているのだから。

しかし、鵜飼を見る前にこちらのミュージアムを見ておくと、勉強になり鵜飼そのものがもっと面白く見られるのは確かです。鵜飼は知識なしに見ると単に火を焚いた船が通り過ぎていった・・・だけになりかねないので、今後鵜飼を見に来る人はぜひ先に見に行ってください。

帰りは河原町経由で歩いて帰りました。歩き主体になってしまったのであまり寄り道できませんでしたが、最近岐阜市がいろいろ出している観光パンフも手に入れているので、もう少しのんびりと地元を回ることもしてみたいです。