でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

母が携帯を買った

長い間「いらないわ」と言っていた携帯だが、ついに「買いたい」と言い出したので、今日母を店に連れて行った。買ったのはドコモのらくらくホンである。

母のつきあいの人でも半数ぐらいは持っているとか、親戚が入院したとき息子に携帯を渡されて四苦八苦している、ということで、元気なうちに覚えようと思ったようだ。

家に帰って教える前に、とりあえず特定の相手に電話が掛けられればよいので、「子供の番号を電話帳に登録する」だとか「音量設定を変更する」は私がさっさとやってしまった。その上で、まずは電源の入り切りから覚えてもらう。

「通話終了」のボタンを長押しして電源を入り切りすることは覚えてもらったが、次は電話番号を入れてかける操作である。番号を入力して「発信」ボタンを押して・・・、というところで、早くもちょっと混乱している。さらに切るときに「通話終了ボタンを押して」というと「さっき電源切るときに押したけど、また押すのかね?」とさらに混乱気味である。

間違えたときややり直すときに「戻る」ボタンを押すのも教えたが、待ち受け画面でさらに「戻る」ボタンを押すと、なんと「iチャンネル」画面に進んでしまう。母はこういう「状態によりボタンの機能が変わる」というのが苦手だ。使ううちに混乱するのは目に見えている。

慌ててメニューを探っていたら、「機能を無効にする」設定があった。ということで何とか「戻る」ボタンは「戻る」機能だけにすることが出来た。

ん〜。昔ツーカーでもっと簡単な携帯があったけれど、あれで十分だったけれどなぁ。「なんでふた開けたら電話に出れて、閉じたら切れるようになっとらんのかねぇ?」という母の疑問も、ある意味もっともだ。そういう設定もあるのかな?

と言うところで今日の授業は終了である。電話として一通り使えるようになるには3ヶ月ぐらいかかりそうだ。気長にやりましょう。