でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

防災用品棚卸し

今朝は加納東自治会の防災訓練があった。例年通りの内容で、お茶と非常食を少々もらって(^^)帰ってきた。その後、いよいよ防災用品の棚卸しに取りかかる。

非常用持出袋や備蓄の飲料水などはそれなりに用意していたし、毎年中身を確認していたが、何カ所かに分けていたため、総数を調べたことはなかった。今年はそれをやってみた。

Excelでシートを作り、備品を記入していく。一番充実していたのは非常用持出袋だが、医薬品が入っているため細かいものが多いからだ。乾電池がやたらあるが、今の「避難」では情報機器がライフラインの一つのため、外部充電用にここ数年追加しているからである。

続いて物置と、小屋中と外にあるコンテナを調べる。こちらは工具やキャリヤ等の他、キャンプ用品も兼ねるので生活用品も多い。電池はこちらにも入っているが、まあ多すぎても困ることは無いだろう。

ということで、棚卸しをしてみると、非常用持出袋に飲料水が入っていないことに気がついた。物置にはあるのだが、自宅で在留できない場合は非常用持出袋だけで避難することになるので、ちょっとまずそうだ。

そこで、非常用持出袋を「自宅に残留できない時に持ち出す袋」と定義づけ(同じだが・・・ (^^; )、中身を入れ替えた。水を使わないと食べられないアルファ米は取り出し、乾電池を減らして、替わりに飲料水を入れた。

続いて小屋の外のコンテナは「自宅が壊れても使える備蓄所」、小屋内コンテナと物置は「自宅で過ごせるがインフラが切れた場合の備蓄」と定義づけたが、中身の入れ替えまでは今日は出来なかった。

先日発表された南海トラフ震災での岐阜の予想最大震度は6弱で、自宅倒壊などの恐れは少ない。震災が起きても取り越し苦労になるかもしれないが、水害の恐れや、濃尾大震災が起きた土地でもあり、やるべき事はやっておきたい。