表題のマラソンが今日行われました。ただ私はランナーではなく観客として参加ですが。
今年で2回目ですが、私が見るのは初めて。昨年は東日本大震災のチャリティーマラソンも兼ねて開催されましたが、あまり気にしていませんでした。
参加者が1万人で、こんな規模のマラソンは岐阜市では今までありませんでした。岐阜県内ではいびがわマラソンが歴史もあり有名ですが、岐阜清流マラソンも規模では負けません。ハーフマラソンですが。
家から一番近いコースは、JR岐阜駅前で金華橋通りを折り返すところなので、そこに見に行きました。コースの時間になると歩道にずらりと応援団や観客がならび、盛り上がってきます。
まずは招待選手の一団がトップランナーとして駆けていきます。それから少し空いて第二団、三団と続いて、もう後は切れ目がなくなってきますが、まだ記録を狙って走る?人たちが続きます。その後はもう団体ではなく「群衆」が絶え間なく押し寄せるような人・人・人の大波。
折り返し点なので道の両側に広がった人を見ていると、マラソン大会のすごさがよく分かります。これだけの人が集まる大きな大会は、一度運営してみるとやみつきになるかも。祭りみたいな物ですね。
ただふと、「今回1万人の参加者だけど、東日本大震災ではこの倍の人が亡くなったんだよなぁ」と思ったら、何か震災のすさまじさにちょっと触れたような気がしました。
JR岐阜駅前の黄金の信長像も、大群衆が走る様を見て大いに満足したでしょうね(背を向けていますが)。