でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

八百津の棚田オーナーとして田植え

昨年 http://d.hatena.ne.jp/assoman/20110508/1304856782
に引き続き、八百津町に棚田オーナーとして田植えに行ってきました。

八百津町の棚田は「上代田棚田」といわれていて、日本棚田百選の一つだそうです。そんな棚田も、昨年の秋の豪雨で土砂崩れなどの災害に遭ったところもあるそうです。のどかな棚田も恵みも怒りもある自然の一部ということなのでしょう。

オーナーを世話してくれる農家の方がいるのですが、昨年お世話になった方は高齢もあって世話人を辞めてしまったらしく、別のオーナーの方になりました。そちらの田んぼに出かけて植えますが、昨年の経験もあるから慣れたものです。

我が家は真ん中の娘を除く4人で出かけたので、使える労働力が4人分。他はご夫婦だとか小さなお子様連れの家庭が多く、割り当て分をやり終えたのは早かったようです。

余った時間で用水路を散策すると、カエルやザリガニがいたり蛇がいたりします。自然が多い、というより、農村地帯では当たり前の光景ですが、岐阜に戻ってからは周りに田んぼも畑もないので、久々で新鮮だったです。

終わった後はおいしいタケノコご飯をごちそうになり、他の参加者の方と話をしたりして和みました。

帰り際に八百津町にある五宝の滝に行ってみました。急な階段等ありますが、30分も歩けば5つもの滝に巡り会えます。行ってみると水が落ちる様と、その音が心地よく、ずっといてもよいかと思えてきます。宮本武蔵が修行をしたという地だそうですが、水の音が充満した方が、閑静なところより集中しやすかったりするのかもしれません。

それにしても、昨日の養老の滝という、このGWは滝にたくさん出会いました。「滝」は日頃目にしない自然現象ですが、行けば見られるものなので、日本人の「観光」「非日常」としてはメジャーな物なのですかね。

ちなみに、八百津町では公式観光ブログを立ち上げているそうで、名前は「やおツーリスト」 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21yaotsu/ 。もしかしたら、棚田オーナーの田植えの記事が載るかもしれません。