でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

1年

東日本大震災から1年。
あれから何か変わっただろうか?

変わっている気もするし、変わっていない気もする。
「変えなきゃいけない」という意識は醸し出されているが、具体的な話になるとなかなか社会の動きになっていない。変えなくてもいいところもあるだろうが、それもぼんやりとしか共有されていない。

変えなきゃいけないのは、エネルギー政策や、産業構造や、社会の仕組みだろうか?変えなくてもよいのは、助け合いの精神とか、おもてなしの心とか、もったいない、感などか? 日本人の精神的なところか?

でも、変えなきゃいけないものをちゃんと声を上げて変える、ためには、お上に任せる風土を変えなきゃいけない、ということになるね。そうすると、「内なる日本人性」を変えるべきなのか?。

ウェブに、震災時の報道や津波の様子をアーカイブとして記録しよう、というページが作られている。震災の日は遅くまで業務をしており、リアルタイムなニュースは見ていない。当日のニュースは初めて見るものも多いが、今でもまばたきが止まり、不安や恐ろしさで心臓の動きが高ぶる。

これだけ詳細な津波の映像が残ったのは史上初めてではないかと思う。1000年先まで伝えよう、という文言があったが、確かに時代を超えて「伝え続ける」べきなように思う。

そのためのテクノロジーは準備されているのかどうか? デジタル化により劣化の心配はなくなっているし、コピーも維持も楽だ。しかし、1000年文物を伝えつづけた、というのはあるが、1000年動く機械は未だに作られていない。

今後1000年残るかどうかは、後世の人が「残すべきもの」「伝えるべきもの」と考えてくれるかどうか、にかかっていそうだ。過去を知り未来を考えるというものが「本能」として伝わっていくかどうか、ということかもしれない。