なんにも動かない息子 http://d.hatena.ne.jp/assoman/20120130/1327932890 というのを書いたが、その時買った料理の本を一番読んでいるのは自分のようだ。
読むとなかなか面白い。料理そのもののレシピはさすがに読まないが、他にうんちくやら、食材の記事やら、食の紀行記事などあって、読み出すとなかなか奥が深い。写真も多いが、そもそも文字数が多いのもなかなか気に入っている。
「旬が丸ごと」という一冊まるごと食材の本があった。買ったのはちょうど「塩」の号だが、世界の塩、日本の塩、工場で作られる物から海で、陸で取れる塩、塩の使い方や、お相撲さんのまく塩まで、丸ごと一冊塩について書かれている。
これが一番面白かったのだが、残念ながらこの「塩」の号で休刊するようである。仕方がないが、本屋にバックナンバーを取り寄せてみた。丸ごと一冊「たまねぎ」とか「じゃがいも」など、どれもなかなか期待できる。
他に「料理通信」というプロ向けのレストラン関係の本も面白かった。スイーツ特集だったが、いろいろなお店のこだわりに感心したり、スペイン食紀行の「こんなん近くにあったら毎日行きたい!」と思わせる安くてうまそうな店に羨望のまなざしを送ったりしている。
結局自分が一番楽しんでいるようだ。
息子はというとテレビドラマの「ハングリー!」を一生懸命見ている。まあいいか。