でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

月を見るもの

今日は休みの日ですが、いろいろ業務が溜まっていたので出勤しました。帰宅時にJR岐阜駅に降り立ってから、普段は「加納口」経由で帰るのですが、栄町に新規開店したサークルKに初めて寄ろうとして、南口から歩き始めました。

歩き出してすぐの足下に「木星が見えます!」との看板が置いてあります。

木星?」

顔を上げると、どうやら望遠鏡らしき物が置いてあり、人が数人集まっています。これは行くべきだ!、ということで近づくと、天体望遠鏡が二機と、女性が二人いました。

木星が見えますよ〜」という呼びかけに応じて天体望遠鏡をのぞき込むと、丸い、縞模様のある、まさに「木星」が見えます。しかもその両脇に3つの光の点が。「ガリレオ衛星」に違いありません。

ガリレオ衛星は4つですが、残念ながら1つは視野から外れているらしく、全部は見えずじまい。でも、しましま模様の木星が、ただの光の点ではなく、ボリュームのある実態として見えたのは感激でした。

もう一つの望遠鏡は、月に焦点が合っていました。いまはちょうど半月の時期で、見るとクレーターがくっきり見えます。デコボコクレーター対照の「海」の部分もよく見えて、天体望遠鏡の威力がすごくよく分かりました。

JR岐阜駅は北側では若者が演奏したりしてそれなりに賑やかですが、南側だと「やす」さんがライブをしている程度です。そんな中、「星を見ましょう!」ということで望遠鏡を空に向けている人がいるのがすごい新鮮というか、驚きでした。

次またいつ遭遇できるか分かりません。普通の人が星見る時間には駅を通らないですから。でも、スバルを見たいとか、土星を見たいとか、実は色々思いがあります。

かなうかな?

そう言えば、「土星を見たい」と言ったとき、「来年の春ぐらいですかね〜」と速攻で返事が返ってきました。さすがに星を見る人は、天体の動きはしっかり把握されているようです。