先月からシリーズが始まった、朝日新聞出版の週刊「世界の博物館」を買い出したことを書いた http://d.hatena.ne.jp/assoman/20110726/1311683360 。創刊2号は2週先だったり、お盆休みで飛んだりして、木曜日に第3号を手に入れて読んでいる。
1,2号は大英博物館で、3号はルーブル美術館である。写真など豊富なのだが、いまいち読んで物足りない。何でだろう?
写真や図示が中心で文字が少ないからかな?。「必見コレクション」とか「注目!」といった、ガイドブック的な編集のせいかもしれない。
たまたま古本屋で、1995年頃に同じ所が出した「週刊朝日百科 植物の世界」を見つけて買ってみた。当時だって写真は多かったが、矢印やうんちくの少ない素の写真ばかりだった。あと、文字がもっと小さかった。それだけ文章も多かったわけだ。「植物の世界」の前のシリーズ「動物たちの地球」は、夢中になって読んだものだ。
それから考えると、物足りないない。博物館パンフレットの域を超えていないように思う。もしくは旅行会社のガイドブックか?。いや、もしかしたら公式パンフの方が充実しているかも。
膨大な展示物や資料がある博物館をわずか数十ページで紹介しようという所にそもそも無理があるような気がする。
まあ、とりあえず全巻買いそろえるつもりだが。