でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

ウイスキーもええかも

さて、受験生の娘に「3日休むことが問題ではなく、半年間の勉強の姿勢こそ本来の課題だろう」と迫った http://d.hatena.ne.jp/assoman/20110803/1312381054 夏の定番・オートキャンプですが、結局娘2人とへばちゃんはお休みして、私と高校生の息子で出かけました。

場所は毎年同じ八ヶ岳のふもと。
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20090815/1250333387
http://d.hatena.ne.jp/assoman/20100815/1281874490
キャンプそのものは火起してバーベキューしたり、飲んだり話したりそれほど変わらない。昼間にどこに行くかは毎年みんなと相談して決める。

で、今年、誰かがちょっと車で出かけたところに、シャトレーゼの白州工場と、サントリーの白州醸造所があることを調べてきたので、さっそく出かけてみた。

シャトレーゼの白州工場は、見学と言っても工場全体を眺められる展望所に行くだけで、特に案内してもらえるわけではない。それよりすごいのは、そこに賞品のアイスクリームが10種類ほど置いてあり、自由に食べられることだ。

ということで、ひたすら皆さんアイスクリームを食べていた。稼働中の機械を眺めていてもなかなか楽しいが、ちょっと遠かったので、詳細分からずじまい。まあ、すぐに飽きてしまい、あとはひたすらアイス三昧、というのも無理もないかも。

もう一つのサントリー白州醸造所の方は、見学コースばかりではなく、ウイスキー博物館まであり、観光地と言っても良いほどの充実ぶりだ。残念ながら時間の都合で(混んでいて見学に1時間待ちだった)博物館を見ただけだが。

とはいうものの、そこはサントリーの持つ資料をふんだんに使ったものなので、酒好きで博物館好きの私には堪えられない。じっくり見たかったが、子供達は興味がわくはずもなく、急かされるようにして退館せざるを得ませんでしたが。

行ったからにはやりたい「試飲」は、見学コースのみでむちゃくちゃ残念だったが、豊かな香りとうまみを得るための努力や試行の大変さ、出来るまで十年以上かかるウイスキーの奥の深さ、などを読まされると、試飲しなくても「んー、酒の世界は奥が深い!」と感動してしまう。駐車場にあったショップでは、300mlで1400円の白州シングルモルトウイスキーを買ってしまった。

実はウイスキーはあまり好きではなかった。まあパブやキャバレーで水割りを飲むぐらいしか機会がなかったのもあるのだが、なぜか「飲むと醒める酒」というイメージだった。でも、「多彩な味わい」「豊潤な香り」と言ったメッセージを読んでいると、しばらくこだわって飲んでみたくもなる。

ただ、多分最初の30分?しか「多彩な味わい」「豊潤な香り」を感じられないのが難点だ。その後は300ml数千円のシングルモルトでも、4リットル3000円のトリスでも多分変わらないんじゃないか・・・。